当サイト内には、広告が含まれています。

2025.8月納涼歌舞伎観劇

2025.8納涼歌舞伎観劇 歌舞伎

夏の歌舞伎座といえば「八月納涼歌舞伎」

歌舞伎は格式高い伝統芸能という印象が強いかもしれませんが、納涼歌舞伎はその名のとおり涼やかで親しみやすく、肩の力を抜いて楽しめるのが特徴。

華やかな舞台、ユーモアあふれる演目、そして俳優たちの個性豊かな演技は、夏の暑さを一瞬で忘れさせてくれます。

普段は重厚な時代物を観る機会が多い方にとっても、新鮮さを感じられる舞台ですし、初めて歌舞伎に触れる方にもおすすめできる内容です。

今年の公演では、古典もありつつ、現代的なセンスを盛り込んだ舞台が次々と繰り広げられ、会場全体が笑いと感動に包まれていました。

8月納涼歌舞伎 歌舞伎座

2025年8月納涼歌舞伎 演目

八月納涼歌舞伎看板

第1部

男達ばやり(巳之助、隼人、猿弥、青虎、橘三郎、中村福之助、橋之助、米吉)
猩々(幸四郎、勘九郎、高麗蔵)
団子売(幸四郎、勘九郎)

第2部

日本振袖始(七之助、米吉、染五郎)

火の鳥(玉三郎、染五郎、團子、新悟、亀鶴、幸四郎)

第3部

越後獅子(橋之助、男寅、中村福之助、玉太郎、歌之助、青虎)
野田版 研辰の討たれ(勘九郎、染五郎、勘太郎、七之助、中車、巳之助、新悟、橋之助、長三郎、吉之丞、歌女之丞、宗之助、廣太郎、猿弥、片岡亀蔵、幸四郎、扇雀)

8月納涼歌舞伎時間表

8月納涼歌舞伎演目時間

2025年8月納涼歌舞伎2階ロビー展示物ほか

8月納涼歌舞伎といえば、このうちわの展示そして、プレゼントの品です。
応募しました。家に届け~~と念を送りました。

8月納涼歌舞伎うちわ

8月納涼歌舞伎うちわ氏名一覧

研辰の討たれポスター

9月歌舞伎ポスター
通路にあるポスター仁左衛門さん素敵すぎでしょう。
今回、第2部の火の鳥の出演者のアクリルスタンドが販売されていました。
国宝の玉三郎さんのアクスタ。なんか知らんけど凄い。

そして、中村屋推しの私は、なぜ中村屋はアクスタ出さないの?と思うのでした。
ぜひご検討いただきたい。

8月納涼歌舞伎を通しで観る

8月納涼歌舞伎は、自分の中では毎年恒例の夏の行事となっています。
演目が比較的わかりやすい、若手俳優が中心の配役ということで、お若い方たちの活躍が楽しみな月です。

今回は、日帰り弾丸歌舞伎観劇ということで、1部から3部まで通しで観るという恐ろしいスケジュールで、朝10時30分から夜の9時まで、歌舞伎座内、地下の木挽町広場しか行かないという幸せ時間。

若干、途中うとうと。太鼓や三味線の音で寝るのは心地よいものです。

歌舞伎座3階正面より
通しで観ると、1部終了後、ロビーでチケットを見せると、客席には入ることができませんが、歌舞伎座内にいることができます。

開場の案内があって、すぐに入ると誰もいない空間を楽しむことができます。(1階、2階に人はいるかもしれないけれど、すぐの時点であれば、人がいない写真を撮ることができますよ)

ほぼほぼ3階でしか観劇しないので、3階で販売しているめでたい焼きも売り切れる前にゲットできています。

めでたい焼きと歌舞伎座舞台
通しで観る時に気を付けているのは、1部は後ろ、2部は1部より前、3部は2部より前の列で観ること。
1列違うだけでも、前に行くと近くに感じます。
テンション上がります。

8月納涼歌舞伎感想

男達ばやり
隼人さん立ち姿カッコいいです。
巳之助さんの声好きです。着物(浴衣?)が素敵です。

猩々
団子売
勘九郎さんの踊りが好きなので、とても嬉しい2演目。
幸四郎さんに勘九郎さんが合わせてるそんな感じがしました。
猩々のお酒を注いだ時のふわっとしたところと、飲み干した時の満足感がとても良かったな。
団子売のお二人もとても良い夫婦でした。
お面をつけると、ちゃんと別者になるのが好き

日本振袖始
七之助さんの姫、八岐大蛇綺麗で不気味でした。
同じ顔が8人、見事な動きでした。
染五郎さんの素戔嗚尊見事でした。体が華奢なイメージがあるので弱弱しくなるのではないかと勝手な想像をしていたら、とても大きく見えて、声も良くて素敵でした。

火の鳥
坂東玉三郎さんの世界観が凄い。
歌舞伎って何?と思うけれど、歌舞伎役者が演じれば歌舞伎と聞いたことがあるので歌舞伎なんだろうと思う。
染五郎さんと團子さん。お二人が歌舞伎を引っ張っていく役者になりそうですね。

越後獅子
すみません。最初誰が誰なのか見分けがつきませんでした。
さらし見事でした。

野田版 研辰の討たれ
勘九郎さんのセリフの量が凄い。
動きが凄い。
汗の量が凄い。
笑いが多いけれど、最後は・・・

研辰の討たれポスター

あとがき

8月納涼歌舞伎

終演時間が地元に帰る最終の新幹線にギリギリ間に合う時間だったので、弾丸ツアー決行。
ずっと座っているのはちょっと辛いけれど、1日歌舞伎に浸ることができて幸せな1日でした。

9月は南座の流白波燦星を観に行く予定。
昨年悩んで観に行かなかった演目を楽しみたいと思っています。

 

 

コメント