舘様が出演する映画『黒牢城』
戦国時代の“籠城”を舞台に、密室で起こる怪事件を描く異色のミステリー作品
舘様が出演されることが発表されたときに、一読しました。
とてもありがたかったのは、子どもが米澤穂信さんのファンで、すでに本が家にあったこと。
黒牢城の本は厚みがあり、時間かかりそうと思ったけれど、夢中になって読み進めることができました。
そしてカンヌ国際映画祭の「フォトコール」を見て、まもなく映画が公開されるということもあり、再度読み直しました。
キャスト陣のお顔と役を確認しながら、読んだのでますます公開が楽しみです。
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映画『黒牢城』は、戦国時代の城を舞台にしたミステリー作品。
織田信長に背いた荒木村重が立てこもる城では、不審な事件が次々に発生。
城の外には敵軍が迫り、城内でも「裏切り者がいるのでは」と疑い合う緊張した空気が広がっていきます。
そんな極限状態の中、村重は地下牢に囚われている黒田官兵衛に助言を求めながら、事件の謎を解き明かしていきます。
戦国時代ならではの緊迫感と、人間同士の心理戦が見どころの作品です。
読んだ感想
読んでいて特に印象的だったのは、城の中に漂う重苦しい空気感です。
外には敵軍、内側には裏切りへの疑い。
逃げ場のない状況だからこそ、人の不安や恐怖がどんどん膨らんでいく様子がリアルに描かれていました。
派手な戦の描写だけではなく、人間同士の心理戦が中心になっているので、静かな怖さがあります。
「次は誰が疑われるのか」
「本当に信用して大丈夫なのか」
「だれが犯人なのか}
そんな緊張感が最後まで続き、一気に読んでしまいました。
舘様のお役 乾助三郎
ホームページでお写真とともに掲載されている言葉「忠義」
主人公である荒木村重に忠義を尽くす若き家臣・乾助三郎(いぬい すけさぶろう)
敵に囲まれた極限状態の城の中で、主君を支えながら生き抜こうとする重要な人物です。
『黒牢城』は、人を信じることの難しさや疑心暗鬼が描かれる作品ですが、その中で乾助三郎は“忠義”を強く感じさせる存在として登場します。
ジャパンプレミアで本木さんから、監督から映画の感想を聞いたときに
監督が最初に「助三郎がすごくよかった。村重に対する忠誠心が自然に表れていて・・・」と言っていた。
という言葉があり、とても楽しみです。
殿と家臣。本木さんとのターン見事でしたね。
本木さんがすごくかっこよくて、かわいらしいとこも垣間見え、とてもいい雰囲気で作品ができあがったんだろうな。と想像ができました。
黒田官兵衛の存在感がすごい
菅田将暉さんが演じる黒田官兵衛。
地下牢に閉じ込められている黒田官兵衛の存在も、とても印象的でした。
自由のない状況にいながらも、冷静に物事を見抜き、少しずつ真相へ近づいていく姿には圧倒されます。
なぜわかるの?すごすぎるでしょと思います。
表立って動けないからこそ、“言葉”や“洞察力”の重みが際立っていて、静かなのに強烈な存在感がありました。
荒木村重とのやり取りも、この作品の大きな見どころだと思います。
映画『黒牢城』ジャパンプレミアにて一足先に鑑賞🎬️ 信長への謀反で有名な荒木村重を、本木さんが人間味たっぷりに演じ、菅田さんの黒田官兵衛と対峙するシーンの迫力はヒリヒリもの 観終わった後の余韻が半端ない カンヌでは“言葉で斬り合う時代劇”と称されたそうで納得の緊迫感#黒牢城#本木雅弘 pic.twitter.com/UnyCM5o1FZ
— muji (@weekend_citron9) May 26, 2026
ミステリー好きにもおすすめしたい作品
『黒牢城』は歴史小説ですが、ミステリー好きにもかなりおすすめできる作品だと感じました。
事件の謎解きだけではなく、「なぜその行動を取ったのか」という人間心理まで丁寧に描かれているので、読後の満足感があります。
戦国時代に詳しくなくても読みやすく、重厚な世界観に自然と引き込まれていきました。
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まとめ
小説『黒牢城』は、戦国時代の緊張感と本格ミステリーの面白さが見事に融合した作品でした。
閉ざされた城の中で広がる疑心暗鬼や、人間の心理描写がとてもリアルで、読後もしばらく余韻が残ります。
映画化をきっかけに気になっている方にも、ぜひ原作小説を読んでみてほしい一冊です。
たぶんなのですが、小説を読んでおいた方が、映画の理解が深まるのではないかと感じています。
黒牢城6月19日公開。
とても待ち遠しい日々です。


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